ロジリティーがネットワーク最適化プロバイダーであるスターボード・ソリューションズを買収

スターボードのデジタルツイン技術により、ロジリティーの顧客は、「What if」シナリオにおけるより適切な答えを導き出し、サプライチェーン・ネットワークを最適化し、途絶を取り除き、企業成長を促進

アトランタ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --サプライチェーン革新のリーダー企業として、持続可能で回復力のある企業を支援するロジリティーは本日、ミシガン州トラバースシティにある革新的なサプライチェーン・ネットワーク設計ソフトウエア企業であるスターボード・ソリューションズを買収する正式契約を締結したと発表しました。

スターボードは、物理的サプライチェーン・ネットワークのインタラクティブなデジタルツインの作成、ゲーム技術を用いた直観的なユーザー体験を提供しています。ユーザーは、「物流拠点を追加したらどうなるか」、「生産を1カ所に集約したらどうなるか」、「供給構成を変更したらどうなるか」、「別の港経由にルート変更したらどうなるか」などの「what if」質問に対する答えを容易に探ることができます。

スターボードは、未知の拠点でも最適化できる独自のサプライチェーン可視化ソリューションを提供しており、ユーザーは物理的な拠点に計画をマッピングする必要はありません。ユーザーは、スターボードの充実した参照コストのセットにロジリティーのレーンレートや時間データ構造を適用することで、事前データがない地域における選択肢を素早く分析し、将来の工場や倉庫、3PL拠点に最適な場所を特定できます。スターボードのネットワーク設計ソリューションが優れているのは、その直観的なデザインと容易な構成設定にあります。このソリューションは継続的な使用向けに構築されていますので、サプライチェーンの予期せぬ途絶に備える解決策をモデル化するためのコンサルティング・プロジェクトは必要ありません。

ロジリティーのアラン・ダウ社長は、次のように述べています。「サプライチェーンのリーダーは、これまで以上に、事業を常に前進させる上で役立つ、先を見越し、起こり得る変化に対する計画を立て、その変化に素早く対処できるソリューションを必要としています。ロジリティーのポートフォリオにスターボードが加わることで、当社のお客さまにそうしたソリューション、そして、それ以上のものを提供できるようになります。スターボードにより、ロジリティーのお客さまが、持続可能なプロファイル、リスク、コスト、サービスに基づき、数十億ドル規模の投資において、自信を持って正しい意思決定を行うことができるようになります。」

スターボードの能力をロジリティーのデジタル・サプライチェーン・プラットフォームに統合することで、サプライチェーンのリーダーに強化された統合事業計画の成果を提供できるようになります。これが利用可能になると、ユーザーは以下のことが可能になります。

• ベンダーごとに将来の出荷を測定・追跡し、ボトルネックを特定して、リスク緩和を改善。

• 代替ベンダーのシナリオに適応し、新規サプライヤーを調達。

• 市場初のスコープ3排出プラットフォームで、排出量を把握して削減。

• 各輸送ノードの関税および税金を測定し、総陸揚げコストを判断。

ユーザーは、ロジリティーのデジタル・サプライチェーン・プラットフォーム内で、素早く途絶対応のモデル化及び運営計画の更新が行えますので、迅速に新しい運営パラダイムを実施することができます。

スターボードのスティーブ・ジョンソン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「私たちは、サプライチェーンのリーダーがサプライチェーンを可視化して、より最適な意思決定が行える最新で使いやすい方法を作り出すために、スターボードを立ち上げました。ロジリティーのようなサプライチェーンのプランニング技術で実績あるリーダーの下に加わることは、その目標に沿った自然な流れといえます。革新と顧客サービスに対する両社共通のアプローチにより、当社のお客さまと市場全体にプラスの影響を生み出すことは間違いないでしょう。」

ロジリティーのデジタル・サプライチェーン・プラットフォームの詳細をご覧ください。

ロジリティーについて

ロジリティーは、持続可能なデジタル・サプライチェーンを促進することで、企業が新たな機会を捉え、変化する市場のダイナミクスを感知して対応し、複雑な世界事業を収益性の高い方法で管理できるように支援しています。ロジリティーのデジタル・サプライチェーン・プラットフォームは、人工知能(AI)と高度な分析機能の革新的な組み合わせを活用し、プランニングの自動化、サイクルタイムの加速化、精度の向上、業績の改善、事業のサイロ化の解消、そして優れた可視化を実現しています。ロジリティーのSaaSベースのプラットフォームは、販売・業務計画(S&OP)と統合事業計画(IBP)のプロセス、需要・在庫・補充計画、グローバルな調達、品質およびコンプライアンス管理、製品ライフサイクル管理、供給および在庫の最適化、製造計画およびスケジューリング、小売商品の計画・品揃え・配分を変革します。ロジリティーの顧客には、ビッグ・ロッツ、ハスクバーナ・グループ、パーカー・ハネフィン、ソノコ・プロダクツ、レッド・ウィング・シュー・カンパニーが含まれます。ロジリティーは、アメリカン・ソフトウエア(NASDAQ:AMSWA)の完全子会社です。ロジリティーが、よりスマートで迅速な意思決定をどのように支援できるかについては、www.logility.comをご覧ください。

スターボードについて

スターボードは、サプライチェーン設計に関する質問に、サプライチェーンのリーダーが必要とするスピードと明晰さで答えます。スターボードのナビゲーター・プラットフォームは、最新のサーバーレス・アーキテクチャーをゲーム技術と組み合わせており、サプライチェーンをモデル化し、What If質問を尋ね、最適なソリューションのために反復作業を行うことができる超シンプルで超高速な方法を提供します。世界中で消費財、小売、ディスクリート製造、3PL、経営コンサルティング分野の大手企業に対応しているスターボードは、最も急成長しているサプライチェーン・デザイン・プラットフォームであり、現在市場で入手可能な最新の技術です。

詳細は、www.starboardcorp.comをご覧ください。当社をリンクトインでフォローしてください。

将来見通しに関する記述

このプレスリリースには、大きなリスクや不確実性の影響を受ける将来見通しに関する記述が含まれています。以下で会社に言及する場合、ロジリティーを意味しています。多くの要因が原因で、実際の結果や業績が本書の記述で予測されたものと、大きく異なるものになる場合があります。そうした要因には、継続する米国および世界経済の不確実性と事業回復のタイミングと程度、当社の売上高の不規則なパターン、特定の市場セグメントや顧客への依存、競争圧力、当社の製品およびサービスの市場での受容、技術の複雑性、未検出のソフトウエア・エラー、潜在的な製造物責任や保証請求、新製品開発に伴うリスク、買収した製品ライン、企業、サービスの統合に伴う課題やリスク、戦略的提携の実行可能性と効果に関する不確実性、アメリカン・ソフトウエアが証券取引委員会(SEC)が要求するすべての書類提出と2002年サーベンス・オクスリー法の第404条ならびに同条の下で採用された規則および規制の要件を適時に満たすことができる能力、そして当社の将来の業績に影響を与えるかもしれないその他の多数のリスク要因がありますが、これらに限定されません。当社とアメリカン・ソフトウエアが経験し得るリスクに関する詳細情報やその他の情報については、アメリカン・ソフトウエアの現在のフォーム10-Kや、その後SECに提出したその他のレポートや文書を参照してください。詳しい情報については、アメリカン・ソフトウエアのケビン・リューまで、電話(626-657-0013)か電子メール(kliu@amsoftware.com)でお問い合わせください。

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