「アキサミヨー、200キロにたまげた」65歳以上のお父さん、eスポーツで「爆走」 目指すのはどこ?

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カーレースに挑む崎山峰生さん=6月22日、沖縄市・泡瀬第三自治会

 沖縄市泡瀬第三自治会(仲眞紀子自治会長)は6月22日、65歳以上の「お父さん」たちを対象に、コンピューターゲームをスポーツと捉える競技「eスポーツ」の体験会を公民館で開いた。団塊の世代が後期高齢期を迎える中、60代はまだ若い世代。お父さん同士の交流で、自治会活動の活発化を促進する狙いがある。約30人の参加者たちは、興味津々にeスポーツの仕組みを聞いていた。

 講師は那覇市天久でシステム開発・印刷デザインを手がけるリマープロ専務の城田芳一さん。

 eスポーツはコンピューターゲームの技術を駆使して競うと概要を説明した。世界大会もあり、高額な賞金を獲得する選手もいると紹介。脳の活性化につながり、認知症の予防にも有効と話した。

 参加者は館内に設置された「カーレース」「オセロ」「ボウリング」などのゲームに挑んだ。

 カーレースに挑んだ崎山峰生さん(70)は「アキサミヨー、200キロのスピードにたまげて目がついていけない」と驚いた様子。「カーレースは難しい。何よりも安全運転が第一」と感想を話した。後ろから奮闘を見守っていた仲眞会長が「飲酒運転は絶対だめですぞ」とくぎを刺すと「当然しませんよ。当たり前です」と切り返し、場を盛り上げた。

 仲眞会長は「今回は初の試み。機運が盛り上がったら機器を購入し、老若男女が公民館に集うようにして、地域活動の活性化につなげたい」と意気込みを話した。(翁長良勝通信員)