「装いと意匠からひもとく万葉日本画」開催中【奈良県立万葉文化館|明日香村】

「装いと意匠からひもとく万葉日本画」開催中【奈良県立万葉文化館|明日香村】

2022年6月4日(土)~7月31日(日)

奈良県高市郡明日香村の『奈良県立万葉文化館』にて、館蔵品展「装いと意匠からひもとく万葉日本画」が好評開催中。

山下保子《桃苑》

万葉文化館所蔵の万葉日本画は、『万葉集』に読まれた和歌をモチーフに当代一流の日本画家が制作したもの。そのなかには、人物を配した作品が多く描かれている。

描かれた万葉人の服飾やデザインからは、画家が『万葉集』を読み込み当時の服飾についても研究して製作した跡がうかがわれる。衣服は生活を彩るだけでなく身分や地位を表すことから、社会的にも文化的にも大きな役割を持っているといえる。

本展では、万葉日本画に描かれた衣服やその文様がどのようなルーツを持つのか、どのような意味を持つのかという視点から、万葉日本画をひもといていく。

奥深い万葉日本画の世界へ、いざ。

出品作品を一部ご紹介!

森田りえ子《撫子》

大野俊明《大隅の》

大山忠作《大伴家持》

会期中のイベント

◆関連美術講座 (申込不要・無料)
講師:染田 英美子さん (万葉文化館学芸員)
日時:7月17日(日)14時~15時
場所:奈良県立万葉文化館 企画展示室(講演会)

◆担当学芸員によるギャラリートーク(申込不要・要観覧券)
日時:7月20日(水)15時40分ごろ~
場所:奈良県立万葉文化館 日本画展示室

開催概要

【開催期間】2022年6月4日(土)~7月31日(日)
【開催場所】奈良県立万葉文化館(奈良県高市郡明日香村飛鳥10)
【開館時間】10:00~17:30 ※入館は閉館の30分前まで
【休館日】月曜(祝日の場合、翌平日休館)
【観覧料金】一般 600円、高大生500円、小中生 300円
【問合わせ先】奈良県立万葉文化館(0744-54-1850)

奈良県立万葉文化館

  • 住所/奈良県高市郡明日香村飛鳥10
  • 電話/0744-54-1850
  • 営業時間/10:00~17:30(入館は17:00まで)
  • 定休日/月曜日(祝日の場合は翌日の平日)
  • 駐車場/有

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