【新型コロナ】横浜で新たに804人感染 60代男性ら2人死亡

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は2日、2人の死亡と、新たに10歳未満~90代の男女804人の感染が確認されたと発表した。中等症3人、軽症795人、無症状5人で、1人の症状が分かっていない。

 市によると、亡くなった中区の90代女性は、計27人が感染するクラスター(感染者集団)が発生した市内の特別養護老人ホームの利用者。6月25日に陽性が判明し、今月1日に新型コロナによる肺炎で亡くなった。基礎疾患があり、ワクチンは3回接種済みだった。

 また、戸塚区の60代男性は5月23日に陽性と判明。6月29日に新型コロナによる肺炎で亡くなった。基礎疾患があり、ワクチンは2回接種していた。

 新規感染者の年齢別では、20代が153人で最多。40代が128人、30代116人、10歳未満と10代が各114人、50代85人、60代38人、70代29人、80代22人、90代5人の順だった。

 また、市立特別支援学校で計7人、高齢者グループホームで計5人、汐田総合病院(鶴見区)で計9人の陽性がそれぞれ判明し、市はいずれも新規クラスターと認定した。

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