ルクレール5番手「パワーユニットの問題に妨げられた。予選はスムーズに戦いたい」フェラーリ/F1第10戦金曜

 2022年F1イギリスGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=4番手/2=5番手だった。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=4番手(1分43秒801:インターミディエイトタイヤ/7周)/2=5番手(1分29秒404:ソフトタイヤ/25周)

2022年F1第10戦イギリスGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

(天候の関係で)FP1ではたくさんは走らなかった。ただ、明日の予選は雨になる可能性があるから、その場合に備えて、ウエットコンディションでのデータ収集のために数周だけ走った。雨がやんだのでソフトタイヤを装着したが、赤旗が出てしまい、全然走れなかった。

 FP2では走行することができ、マシンのパフォーマンスにいい感触を持てた。競争力を発揮できると自信を持っている。あとはどうやってすべてをうまくまとめ上げるかの問題だ。

(セッション後に会見で語り)FP2ではたくさんの問題が起きた。明日はもっとスムーズな一日になって、思いどおりに物事を進められるといいね。パワーユニット関係の問題によって、運転するのがとても難しかった。でも大丈夫だよ。トラブルというよりはセットアップ上の小さな問題だから、明日に向けて修正していく。

(パワーユニットの問題によって、ソフトタイヤで速いタイムを出すことができなかったのかと聞かれ)そうだ。ソフトタイヤを履いていた時、とても苦労した。ミディアムの時ほどいいフィーリングではなかったし、小さな問題が起きたんだ。そしてそれを解決するのは簡単ではなかった。でもマシンにパフォーマンスはあるから、それはポジティブなことだよ。

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