観光客増加へ期待 広電宮島口駅がリニューアル 廿日市市

世界文化遺産 宮島の玄関口である「広電宮島口駅」が2日からリニューアルしました。

1日の深夜から約10時間かけて線路の軌道切替工事が行われた新しい「広電宮島口駅」は、元の場所からおよそ70メートル海側に近づきました。

2日は開業を記念したセレモニーが行われ、宮島幼稚園の園児らを乗せた一番列車が広島駅方面に向かって出発しました。

広島電鉄 椋田昌夫社長「利用者・利用回数を増やしていけるような公共交通になりたいということから、この駅舎を近代的に整備してわかりやすく開放的な駅舎を整備した」

新しい駅舎の広さは約1・5倍、ホームの数も3本から5本に増えるなど利便性も向上。

今後は駅前広場や立体駐車場の整備を進めるという事です。

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