『映画 バクテン!!』初日舞台挨拶。「青春というものはずっと続いていくんだということを描きたかった」

7月2日より公開された『映画 バクテン!!』の初日舞台挨拶が行われた。私立蒼秀館高等学校(通称:アオ高)男子新体操部メンバー・双葉翔太郎役の土屋神葉、美里良夜役の石川界人、築館敬助役の近藤隆と、ライバル校・シロ高男子新体操部の月雪ましろ役の村瀬歩、そして黒柳トシマサ監督が登壇し映画公開を迎えた開催された。 2021年4月8日 フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送されたオリジナルTVアニメ『バクテン!!』。「男子新体操」に魅せられ、青春のすべてを懸けて熱くひた走る個性豊かなメンバーの青春を描いた本作。映画ではTVシリーズのその後、アオ高男子新体操部たちがインターハイに挑む姿、さらにその先の姿が描いている。

エンターテインメントというものはお客様が居て完成するものですと公開初日を迎えられた喜びを語った。

監督の黒柳は、青春というものはずっと続いていくんだということを描きたかったと語った。指先までこだわった画づくりを観てほしいと本作への自信も見せた。

登壇したキャストもそれぞれに『バクテン!!』に対しての愛をこれでもかと語り合った。

「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」の一環として制作された本シリーズ。本作が担うもの・伝えたいことの大きさに重圧を感じることもあったという、そういった様々な願いとともにポジティブな思いが込められているのでこの作品を末永くたくさん愛して欲しいと、本作への想いを土屋が語りアオ高男子新体操部監督・志田のセリフ「楽しんで!」を観客に向けて放ちイベントを舞台挨拶は大盛況の中で終幕した。

『映画 バクテン!!』は本日7月2日より全国劇場にて公開されている。7/23には東京・新宿バルト9にて、アオ高真体操部3年生キャストアオ高の3年生トリオを演じる小野大輔 、近藤隆、下野紘による特別舞台挨拶も決定している。 [REPORT:柏木 聡(LOFT/PLUS ONE)]

© 有限会社ルーフトップ