「THE MUSIC DAY 2022」で人気番組「速報!歌の大辞テン!!」が一夜限りの復活。徳光和夫&飯島直子の名コンビが登場

日本テレビ系で本日7月2日放送の、櫻井翔が総合司会を務める音楽番組「THE MUSIC DAY 2022」(午後3:00)。3年ぶりの有観客でおくる今年は「もう一度、音楽で世代を超えてつながりたい」をコンセプトに、全60組のアーティストが世代を超えて愛される楽曲の数々を披露する。総勢8組・43人でジャニーズの先輩がこれまでに1位を取った名曲を歌い継ぐ「ジャニーズシャッフルメドレー」や、BE:FIRSTと森三中・大島美幸などによる「ダンスコラボメドレー」のほか、解散を発表しているBiSHや若い世代に高い人気を誇るガールズグループ・LE SSERAFIMが歌唱するなど、8時間にわたる生放送を盛り上げる。

同番組内では、同系でかつて放送されていた人気歌番組「速報!歌の大辞テン!!」が今夜限りの復活を果たした。番組開始から26年を迎え、この番組を見て育った世代には懐かしい思い出がよみがえる企画。徳光和夫と飯島直子の掛け合いも健在だった。コーナーでは、芸能人の人生のターニングポイントで流行した曲を紹介。今回は工藤静香が初めて家を購入した1993年の曲であるCHAGE&ASKA「YAH YAH YAH」や、乃木坂46・秋元真夏が生徒会副会長になった2008年の曲である青山テルマの「そばにいるね」が選出。「そばにいるね」は青山本人がスタジオで歌唱した。

このほか、ヒロミが妻・松本伊代を射止めた93年の曲である工藤静香の「慟哭」、バカリズムが向田邦子賞を受賞した18年の曲としてあいみょんの「今夜このまま」がそれぞれ紹介されるなど、昭和生まれと平成生まれが楽しめる企画となった。

過去にいろいろな歌番組の司会を担当してきた徳光だが、「声をかけてもらえる時はこの『歌の大辞テン!!』だった」と振り返り、飯島も「『歌の大辞テン!!』見ているよと、声を掛けていただいた」と明かし、過去の放送で印象に残ったアーティストや思い出話に花が咲いた。

徳光と飯島の名コンビが見られるのは一夜限りなのが残念だが、放送後は自分の人生のターニングポイントで流行した曲を世代の違う友人や同僚、家族と語ってみるのもいいかもしれない。

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