埼玉県のさいたま市役所本庁舎東側広場にある「水の流れる段床」で、水を流す運用が1日、3年ぶりに始まった。35度以上の猛暑日が連続する中、多くの親子連れが早速、水遊びを楽しんでいた。市は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、水を流す運用を2年連続で中止していた。
浦和区の阿賀亜季奈さん（39）は、三女の瑠花さん（2）と一緒に訪れた。瑠花さんは水をかけ合ったり、寝転んだりして、元気に遊んでいた。亜季奈さんは上の子どもたち3人と毎年訪れ、「待ちに待っていたので、最高です」。楽しく遊んでいる瑠花さんを「かわい過ぎる」と言いながらスマートフォンで撮影。「楽しい姿はうれしくなっちゃいます」と笑顔で話していた。
実施期間は荒天などを除き、8月31日までの毎日午前9時～午後4時まで。
