「基本的対策緩めずに」 宮崎県内の感染、増加傾向

 暑さ対策のためマスク着用や換気の徹底が難しい夏場に入り、宮崎県内では新型コロナウイルスの感染が増加傾向にある。新規感染者数は2週連続で前週を上回り、全国比でも人口10万人当たりで上位の状況。2日にはオミクロン株の新たな派生型で、感染力が強いとされる「BA・5」の感染が県内で初めて発表されており、県は「経済活動との両立を維持するためにも、対策や警戒を続けてほしい」と呼びかけている。

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