「歩んできた道間違いないとグラウンドで証明する」109校107チームが“3年ぶり”に入場行進 夏の高校野球静岡大会開幕

第104回全国高校野球選手権静岡静岡大会が開幕しました。7月3日、3年ぶりとなる開会式が行われました。

新型コロナの影響で中止が続いていた開会式。実に3年ぶりにすべての参加校が草薙球場に集結しました。

2021年夏の優勝校静岡高校を先頭に、参加109校107チームの選手たちが力強く入場行進しました。

今大会は、春の東海大会を制した浜松開誠館や春のセンバツに出場した日大三島など近年、まれにみる大混戦が予想されます。

東海大静岡翔洋高校 星野優輝主将

「仲間たちとともに流した汗と涙。ここまで歩んできた道は間違っていなかったとこのグラウンドで証明します」

第104回全国高校野球選手権静岡大会の1回戦は7月9日から始まり、決勝戦は草薙球場で同月28日に行われる予定です。

3年ぶりに全参加校の球児が静岡野球の“聖地”に帰ってきた=3日撮影、草薙球場

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