[取材ノート] 三英傑は有効な観光資源 / 尾張

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愛知県は三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)をテーマに観光振興プロモーションを展開している。西尾張にも三英傑の足跡は多い。信長生誕の地と言われている勝幡城跡(稲沢市、愛西市)、信長の後継者について会議が行われた清洲城(清須市)、秀吉と家康が戦った小牧・長久手の戦いで秀吉が本陣にした犬山城(犬山市)などがある。

蜂須賀正勝、加藤清正、山内一豊、堀尾吉晴ら三英傑ゆかりの人物も含めると、その足跡はさらに広がる。

プロモーション次第では、コロナ収束後に訪日観光客の誘客にも有効な観光資源になるかもしれない。「真田幸村が好きなので、長野県上田市に行きたい」と言っていた若い台湾人女性に出会ったことがある。日本のテレビゲームで真田幸村を知ったそうだ。山岡荘八著「徳川家康」の翻訳版が韓国で出回っていて、私の知人(韓国人)の中でも読んだ人がいる。

三英傑のストーリーは、ゲームの登場人物になるほか、小説が翻訳されるなどして海外にも広まっている。このチャンスを何とか生かせないだろうか。

■倉科 信吾(くらしな・しんご)尾張支社勤務。少し時間に余裕がある時は湖畔や海辺を眺めて、精神的にリラックスしようと努めている。そんな自分の神経は、か弱いのではないかと考え始めている。

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