あんやたん? 宜野座村? 写真や収蔵品で戦後から復帰前後を振り返る 村博物館で復帰50年企画展

© 株式会社琉球新報社

 【宜野座】宜野座村立博物館(新里隆博館長)で「日本復帰50年企画展 あんやたん!!宜野座村!!~アメリカ世から復帰への歩み~」が開催されている。宜野座村誌、沖縄県公文書館からの宜野座村に関する写真や文献、博物館が年月かけて収集した収蔵品、村民提供の貴重な品物などが展示されており、1946年4月1日の宜野座村制開始から米統治下・復帰前後の時代を紹介する。

 来場者は展示写真を見ながら「60年代に宜野座村にあったパイン工場では韓国の人たちも働いていて、休みの日には韓国の衣装で過ごしていた」「写真に写る精肉店は今と実在する地域が違うね。当時の宜野座区はたくさんの店が並んでいたよ」など、当時の風景を思い出しながら、学芸員も交えて熱心に語らい、懐かしんだ。

 博物館の田里一寿さんは「写真や資料を見ながら、写真から知り得るさまざまな情報を教えていただきたい。歴史を語り継ぎながら、意義深い双方向的な場となってほしい」と話した。

 企画展は7月31日まで。入場無料。月曜日、祝日は休み。問い合わせは同博物館(電話)098(968)4378。(池辺賢児通信員)