リンガーハット、創業60周年記念 新「冷やしちゃんぽん」販売 9月30日までの期間限定

創業60周年を記念したメニュー「夏野菜と豚しゃぶ冷やしちゃんぽん」

 長崎県発祥の外食大手リンガーハット(東京)は、今年7月のグループ創業60周年を記念したメニューの第1弾として、長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」で「夏野菜と豚しゃぶ冷やしちゃんぽん」を7月4日から順次販売し、同7日から全店舗で販売する。9月30日までの期間限定。
 リンガーハットグループは、1962年7月に長崎市鍛冶屋町で開業した「とんかつ浜かつ(現濵かつ)」が起源。記念メニューは、創業の歴史にちなんで、豚しゃぶと夏野菜や栄養価の高いケールなど全11種類の国産野菜を冷製スープで仕立てた。
 通常のちゃんぽんでも使用している野菜のほか、パプリカやカボチャ、ミニトマト、コーンなど夏野菜を使用。水分やカリウムを多く含む夏野菜は、体の熱をクールダウンする効果が期待できるとされ、豚しゃぶはビタミンB1を多く含み、夏ばて予防や疲労回復を促すという。
 同社は「色鮮やかで見た目も楽しく、栄養価も高い夏野菜をふんだんに使用することで、お客さまや生産者の方々への感謝の気持ちを表現した」としている。
 価格はレギュラー(麺300グラム)890円、麺少なめ(同100グラム)790円。テイクアウトも可能。


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