北日本や沖縄などに「高温に関する早期天候情報」 熱中症対策を

 北海道、東北、九州南部、沖縄・奄美は、向こう2週間は暖かい空気が流れ込みやすい見通し。気温の高い日が多く、特に10日(日)ごろからの5日間ほどはかなり高くなる可能性があるとして、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。

 熱中症対策など、健康管理にも注意が必要だ。九州南部から沖縄にかけては、特に熱中症の危険性が高くなるため、体調に配慮しつつ、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保したりするなど熱中症対策を行い、健康管理等に注意するよう心がけたい。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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