21年度、駅員らに暴力406件

コロナ禍で微増

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 JR各社や大手私鉄などは4日、駅や列車内で2021年度に発生した駅員や乗務員への暴力行為が計406件だったと発表した。11年度以降で最少だった20年度から29件増えており、新型コロナウイルス禍で減った乗客数の回復傾向が要因とみている。

 各社のまとめによると、加害者が飲酒していたケースは58.1%で、年代に大きな偏りはなかった。発生場所は改札が35.5%と最多で、ホーム(32.5%)、車内(16.7%)が続いた。

 暴力行為はコロナ禍前から減少傾向にあり、啓発活動や警察官・警備員の巡回、防犯カメラの設置が要因とみられる。