王毅氏、ミャンマー問題解決で「三つの期待」

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王毅氏、ミャンマー問題解決で「三つの期待」

 3日、プラク・ソコン氏(左)と肘を合わせる王毅氏。(バガン=新華社記者/張東強)

 【新華社バガン7月4日】中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長は3日、ミャンマー中部のバガンでカンボジアのプラク・ソコン副首相兼外相と会談し、ミャンマー情勢について意見交換した。

 プラク・ソコン氏は東南アジア諸国連合(ASEAN)のミャンマー問題特使としてミャンマーを訪問した状況を説明。王毅氏はカンボジアがASEAN輪番議長国を引き継いで以降、ミャンマー問題を積極的に仲裁していることを称賛し、中国の同問題に対する三つの期待について次のように説明した。

 1、中国とASEANが共同で、ミャンマーが憲法と法律の枠組みの下で政治的和解を続けるよう後押するとともに、ミャンマー各党派が国家の大局と人民の利益を重んじ、理性的かつ実務的に相互譲歩と相互理解を図り、各方面の合理的要求に配慮し、早期に安定を回復し、平和を実現するよう奨励することを期待する。

 2、中国とASEANが共同で、ミャンマーが民主化プロセスを再開し、政権を人民に返すビジョンを実現し、国情にかなうとともに自国の特色を備えた政治的発展の道を模索するよう後押しすることを期待する。

 3、ASEANが「ASEAN方式」を守り、内政不干渉と協調一致の基本原則と伝統を堅持し、不動心を保ち、妨害を排除し、辛抱強く協調することでASEANの「五つの共通認識」を建設的に実行に移し、ASEAN全体の団結と主導的地位を守ることを期待する。

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