京丹波の魅力、芸人がファンに直接紹介 京都でバスツアー

カフェのカウンターで接客をする木下さん(左端)とツッコミを入れるもりやすバンバンビガロさん(手前右)=京都府の京丹波町役場

 京都府の京丹波町地域おこし協力隊で京都府住みます芸人の木下弱さんが同町の魅力をファンらに直接紹介するバスツアーが3日、同町内で開催された。先輩芸人で宇治市出身のもりやすバンバンビガロさんも案内役としてツアーを盛り上げ、参加者は町役場や道の駅などを一緒に巡りながら非日常を満喫した。

 森の京都地域振興社(DMO)の主催で、木下弱さんと同町との三者共同企画。関西を中心に関東や四国から計31人が参加した。

 最初の目的地の町役場では、「見えている木材のほとんどが町内産です。いい香りがするでしょう」という木下さんの言葉に参加者らはうなずき、切り絵の飾られた通路や議場などで写真撮影を行った。

 カフェを備えた交流スペースでは、木下さん自ら接客をし、訪れた人たちをもてなした。大阪市の女性(39)は「弱さんの職場がとてもすてきな場所で驚いた。役場のイメージが変わる」と笑顔で話した。

 予定していた丹波ワイン(同町豊田)の見学や、木下さんの畑「じゃくふぁーむ」での夏野菜の収穫体験は大雨のため中止となったが、木下さんが雨の中収穫する様子をインスタライブで中継し、野菜は参加者にお土産として配られた。

 一行は和知地域で名物のアユが入った弁当を味わったほか、道の駅「和」(同町坂原)や「丹波味夢の里」(同町曽根)で買い物などをして楽しんだ。

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