アストロズ5点差逆転勝利で7連勝 アルバレスが24号サヨナラ弾

【ロイヤルズ6-7xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズは先発のジェイク・オドリッジの不甲斐ないピッチングで5点のビハインドを背負ったものの、少しずつ点差を詰めていき、8回終了時点で6対6の同点。そして、9回裏にヨーダン・アルバレスが24号サヨナラ本塁打を放ち、劇的勝利で7連勝となった。アストロズ4番手のライン・スタネックが今季初勝利(0敗)をマーク。ロイヤルズ5番手のスコット・バーロウに2敗目(2勝)が記録された。

先発のオドリッジがMJ・メレンデスの5号ソロなどで3回までに5点を失ったアストロズ。しかし、その点差を跳ね返すだけの力と勢いが今のアストロズにはある。まず、4回裏にカイル・タッカーの犠飛で1点を返すと、5回裏にはホセ・アルトゥーベがショートへのタイムリー内野安打を放って3点差。7回裏には一死からジェイク・マイヤーズが三塁打で出塁し、マウリシオ・デュボンのショートゴロの間に3対5と2点差まで詰め寄った。

8回表にメレンデスの8号ソロで再び3点差となったが、8回裏に3つの四球で無死満塁の大チャンスを迎え、タッカーの2点タイムリーで1点差。続くユリ・グリエルにもタイムリーが飛び出し、ついに6対6の同点に追いついた。このあと、無死1・2塁のチャンスは生かせなかったものの、9回裏二死走者なしからアルバレスが24号ソロを放ってサヨナラ勝ち。打った瞬間にそれとわかる豪快な一発で試合に終止符を打った。

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