西日本と東日本の太平洋側は、6日（水）にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。落雷や、竜巻などの激しい突風にも注意が必要となる。

　台風4号から変わった低気圧が、6日（水）にかけて西日本から東日本の太平洋側へ進む見込み。台風から変わった低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、西日本と東日本の太平洋側では、6日（水）にかけて大気の状態が非常に不安定となる見通し。

大雨・雷・突風

　西日本の太平洋側は、これまでの大雨で土砂災害の危険度が高まっている所がある。
　6日（水）にかけて、西日本と東日本の太平洋側では、非常に激しい雨が降り大雨となる見込み。関東は南部を中心に、6日（水）朝の通勤通学の時間帯と強雨が重なる可能性があるため、時間に余裕を持った行動を心がけたい。

＜6日（水）夕方までの予想雨量（多い所）＞
　関東甲信　　180ミリ
　東海　　　　150ミリ
　近畿　　　　100ミリ

　土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。