低気圧　関東の南東海上に進み停滞

6日（水）は、台風4号から変わった温帯低気圧が東海付近から関東の南東海上に進む見込みです。このため、西～東日本の太平洋側では雨が降り、雷を伴って非常に激しく降る所もあるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。西～東日本の日本海側や北日本はくもりの所が多く、山陰～北陸や東北の太平洋側では所により雨や雷雨となる見込みです。南西諸島は概ね晴れますが、暖かく湿った空気の流れ込みが続いて、所によりにわか雨があるでしょう。
関東の南東海上に進む低気圧ですが、この先、8日（金）頃までは、同じような位置で停滞する見通しです。このため、東海～関東や東北の太平洋側では、雨が降ったり止んだりして、ぐずついた天気が続きそうです。

（気象予報士・吉田 信雄）

画像について：6日午前9時の予想天気図。