『ミニオンズ フィーバー』鑑賞前に知りたい情報まとめ! あらすじや『エクスペンダブルズ』俳優演じる最強悪党チームなど公開前に徹底解剖!!

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世界中で“ミニオンブーム”を巻き起こした「ミニオンズ」シリーズ待望の最新作『ミニオンズ フィーバー』が、2022年7月15日(金)に全国公開する。本作のあらすじ・キャストなどの作品情報から、本作に登場する“最強悪党チーム”ヴィシャス・シックスまで徹底解剖!! 現在までに明らかになっている最新情報をご紹介したい。

『ミニオンズ フィーバー』は、大ヒットを記録した『SING/シング:ネクストステージ』(2021年)のほか『怪盗グルー』シリーズ(2010年〜)、『ペット』シリーズ(2016年〜)など、誰もが知っている人気アニメーション作品を世に送り出している、イルミネーションが製作した最新作。最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオンたちが、グルーと出会うまでの話にフォーカスが当てられた『ミニオンズ』(2015年)、グルーとバナナが大好きな相棒のミニオンたちを中心に物語が展開する『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017年)は日本でも大ヒット!

燃えよミニオン!! 『ミニオンズ フィーバー』のあらすじ & キャスト

最新作『ミニオンズ フィーバー』『怪盗グルーのミニオン大脱走』の前日譚であり、1970年代を舞台にグルーとミニオン最大の謎である始まりの物語が描かれる。最強悪党チーム“ヴィシャス・シックス”に憧れる少年グルーのもとで、いたずら三昧の毎日を送っていたミニオンたち。そんなある時、グルーが突然どこかへ連れ去られてしまう。彼を助け出そうとカンフーの修行に励むミニオンたちに、やがてさまざまな試練が襲いかかる。

監督は前作に引き続きカイル・バルダがつとめ、製作は『怪盗グルー』シリーズのクリス・メレダンドリが手がけた。主人公グルーの声は笑福亭鶴瓶が続投!さらに新キャストとして、グルーがあこがれる悪党グループ、ヴィシャス・シックスの元リーダー、ワイルド・ナックルズ役に市村正親、ミニオンたちの前に立ちはだかる最強悪党チーム、ヴィシャス・シックスの女リーダー、ベル・ボトム役に尾野真千子、そしてミニオンたちの師匠になるカンフーの達人、マスター・チャウ役で渡辺直美が参戦!! ミニオン史上最高のハチャメチャが描かれる。

最強悪党チーム“ヴィシャス・シックス”はミニオンズ版『エクスペンダブルズ』!?

本作に登場する“ヴィシャス・シックス”は、ディスコの歌姫っぽい女リーダーのベル・ボトム(タラジ・P・ヘンソン)、ヌンチャクを振り回す尼僧のヌンチャク(ルーシー・ローレス)、北欧スウェーデン男子っぽいスヴェンジャンス(ドルフ・ラングレン)、筋肉ムキムキのストロングホールド(ダニー・トレホ)、大きなカニの爪を持つフランス人風のジャン・クロード(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)からなる5人組の悪党チーム。元リーダーのワイルド・ナックルズ(アラン・アーキン)は、現リーダーのベル・ボトムによって追放された。この大悪党チームで注目すべきは、“ヴィシャス・シックス”を演じた海外の男性声優陣だ。ジャン=クロード・ヴァン・ダムドルフ・ラングレンは、シルヴェスター・スタローン主演『エクスペンダブルズ2』(2012年)で共演している。彼らがキャラクターのモデルとなった“ヴィシャス・シックス”は、ミニオンズ版エクスペンダブルズといっても過言ではないのだ。

全米No.1の好発進!!『ミニオンズ フィーバー』の興行成績

本作は全米公開直後の週末3日間で、1億850万ドル(約147億円)を稼ぎ大ヒット、週末興行ランキングを1位発進した。この成績は7月4日の独立記念日にかかる興行記録を塗り替える勢いで、月曜日にあたる祝日が終わるまでの4日間で約1億2790万ドルを稼ぐ見込み。その場合、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(2011年)の1億1590万ドルを抜き、北米での7月4日の独立記念日にかかる興行としては、史上最大の記録を樹立することになる。作品自体も大変好評で、シネマスコアではAを獲得、米辛口批評サイトのRotten Tomatoでも91%観客スコア(日本時間7月4日正午現在)を記録し、スクリーンアベレージは22,005ドルという高い金額をたたき出している。

『ミニオンズ フィーバー』は、2022年7月15日(金)全国公開!!

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