倉敷、総社で6日豪雨追悼式 犠牲者に祈り、復興への誓い新た

マービーふれあいセンター

 2018年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた倉敷、総社市で6日、市主催の追悼式が行われる。関係者が犠牲者に祈りをささげるとともに、復興への誓いを新たにする。

 災害関連死23人を含め75人が亡くなった倉敷市では、マービーふれあいセンター(同市真備町箭田)で午前10時から開かれる。新型コロナウイルス感染対策のため規模を縮小し、参列者は約60人の予定。黙とうの後、伊東香織市長が式辞を述べ、遺族、住民代表があいさつする。献花と記帳は、6日は式典終了から午後7時まで同センターで、7日は午前8時半から午後7時まで、市真備支所(同所)で受け付ける。

 総社市は午前11時半から、市役所正面玄関前で「7月豪雨災害4周年式典」を執り行う。被災地住民や災害ボランティアの代表者ら約100人が出席し、関連死8人を含む12人の犠牲者に黙とう。復興のシンボルとして市内で育てたヒマワリの花をささげる。

総社市役所

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