松下、黒田氏接戦 黒木、白江、森、今村氏追う 参院選宮崎終盤情勢

 宮崎日日新聞社は2~5日、第26回参院選宮崎選挙区(改選数1)について、県内の有権者を対象に電話世論調査を実施し、結果に取材を加味して終盤情勢を探った。4期目を目指す自民党現職の松下新平氏(55)=公明党推薦=と立憲民主党新人の元気象キャスター黒田奈々氏(48)=社民党支持=の接戦が続いている。両氏を国民民主党新人の衆院議員元公設秘書黒木章光氏(45)、共産党新人の党県青年学生部長白江好友氏(33)、NHK党新人の元会社員森大地氏(30)、諸派新人の政治団体・参政党宮崎支部長今村幸史氏(49)が追う。投票先を決めていない有権者が3分の1程度おり、情勢は流動的だ。

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