中国企業が請け負った鉄道が開通、エジプト人「中国の高速鉄道に似てる」―中国メディア

© 株式会社 Record China

2022年7月4日、中国メディアの観察者網は中国企業が請け負っているエジプト初の電化ライトレールが開通したと報じた。

記事は、エジプト初の電化ライトレール路線であるテンス・オブ・ラマダンシティ鉄道プロジェクト(第1段階)の試験運行が3日に現地で行われたと紹介。同ライトレールの建設は3つの段階に分かれており、すでに完成して今回試運転が行われた第1段階は全長67キロメートル、最高時速120キロで、12の駅が設けられているとした。そして、3つの段階すべてが完成すると全長103.3キロメートルに19の駅ができ、1日の利用客数は延べ50万人に達する見込みであり、カイロ市街地と新行政首都、東部沿線衛星都市を結ぶ重要なベルトとしての役割を担うことになると説明している。

また、このプロジェクトは中国とエジプトの「一帯一路」協力の目玉とされており、建設を中国中鉄と中航国際の連合体が請け負っているほか、車両や信号のサプライヤーも中国企業であると説明。第1段階の路線建設プロジェクトは2017年に受注し、契約金額が12億4000万ドル(約1688億円)だったとした。さらに、中車四方による車両建造契約は2億2700万ドル(約310億円)で、6両編成の車両を22編成納入する予定になっていると紹介し、車両は高温で砂ぼこりが多く、日照りが強い砂漠地域の環境に合わせてカスタマイズ製造されたものだと伝えている。

記事は、試運転を行った車両を見た現地住民から「外観が中国の高速鉄道みたいだ。エジプトがますます先進的な発展を遂げていると感じた」との感想が聞かれたことを紹介した。(翻訳・編集/川尻)