カブスが8得点でブリュワーズに快勝 鈴木誠也が決勝2ラン

【カブス8-3ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

カブスは1点ビハインドの5回表にタイムリー二塁打で同点とすると、鈴木誠也の6号2ランで勝ち越し。6回にも4点を奪いリードを広げ、8対3で同地区首位のブリュワーズに勝利し連敗を2で止めた。カブス2番手のマット・スウォーマーが2勝目(3敗)をマーク。ブリュワーズ先発のジェイソン・アレクサンダーは今季初黒星(2勝)となった。

カブスは1回裏にラウディ・テレズの17号2ランで先制を許したが、4回表に1点を返すと、5回表には一死2塁からイアン・ハップがタイムリー二塁打を放ち同点。続く鈴木が内角のボールを捌く技ありの2ランを放ち、4対2とリードした。6回表にも一死1・2塁のチャンスでラファエル・オルテガが2点タイムリー三塁打、さらには二死1・3塁で迎えた鈴木の打席でダブルスチールを決めると、鈴木もダメ押しのタイムリーを放つなど打線が繋がる。援護をもらった投手陣も4投手の継投でブリュワーズ打線を3点に抑えるなど、投打が噛み合った。

鈴木は「4番・ライト」でスタメン出場し、ショートゴロ、ライトライナー、2ランホームラン、レフト前タイムリー、ライトフライの5打数2安打3打点1得点で、今季の成績は打率.257、出塁率.349、長打率.473、OPS.822。戦列復帰後2試合連続ホームランと存在感を示している。

© MLB Advanced Media, LP.