有効求人倍率 3カ月連続上昇 大分

5月の県内の有効求人倍率は3カ月連続の上昇となりました。大分労働局は引き続き新型コロナウイルスの影響に注視が必要だとしています。

県内の5月の有効求人倍率は1・36倍で、前の月を0・05ポイント上回り3カ月連続の上昇となりました。

新規求人数は8658人で、前年の同月と比べて22・3%増加しました。中でも生活関連サービス業・娯楽業が80%以上、宿泊・飲食サービス業が70%以上と、いずれも大幅な増加となっています。

大分労働局は、新型コロナの影響で前年同時期の数字が低かったため大幅な増加につながったとしていて、「有効求人倍率は緩やかではあるが、確実に回復している。引き続き新型コロナの影響に注視が必要」としています。

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