「社会を明るく」と桂枝曾丸さん ペンギンの前でアピール

ペンギンの前で中尾建子副園長(右)にポスターを渡す桂枝曾丸さん=和歌山県白浜町で

 「社会を明るくする運動」のPR大使を務める落語家の桂枝曾丸さんが4日、和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」を訪れ、運動推進ポスターを贈った。施設は2020年からポスターを張るなどして運動に協力している。

 「飛行しない(非行しない)」鳥のペンギンが、運動のマスコットキャラクターに起用されており、同施設は8種約450羽と日本一多くのペンギンを飼育している。

 ポスターの贈呈式は施設内のセンタードーム前であり、井澗誠町長や白浜保護司会の長井保夫会長らも出席。ケープペンギン6羽の前で「和歌山のおばちゃん」に扮(ふん)した桂さんが、中尾建子副園長に手渡した。

 桂さんは「多くの方のおかげで運動が年々盛り上がってきていると感じる。少しでも罪を犯す人が減ればと思う」と話した。

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