北の軍需工業発祥地に日本人

管理に携わる90代女性

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平壌の「平川革命史跡地」で管理作業に携わるユン・スンアさんとみられる女性(左から2人目)。6日付の労働新聞が掲載した(コリアメディア提供・共同)

 【北京共同】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は6日、北朝鮮の軍需工業の発祥地とされる平壌の「平川革命史跡地」で、数十年間管理作業に携わる日本人女性がいると伝えた。平壌市平川区域に暮らす90代の朝鮮名ユン・スンアさんで、朝鮮人の夫と共に北朝鮮に渡ったと紹介。在日朝鮮人の帰国事業に参加した日本人妻の可能性がある。

 史跡地は、日本の植民地支配からの解放後に故金日成主席の指示で初の兵器工場が建てられた。

 労働新聞は、ユンさんは社会主義制度の中で学び、子どもたちも勉強させることができたとし、金日成氏と故金正日総書記への高い忠誠心を持って暮らしてきたと紹介した。