カブスが逆転でブリュワーズ3連戦勝ち越し 鈴木誠也は代打で四球

【カブス2-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

カブスは1点を追う8回表にタイムリーで同点に追いつくと、9回表にはP.J.ヒギンスのタイムリー二塁打で勝ち越し、2対1で勝利。ブリュワーズとの3連戦勝ち越しを決めた。カブス4番手のマイケル・ギブンズが5勝目(0敗)をマークし、5番手のデービッド・ロバートソンが12セーブ目を記録。ブリュワーズ4番手のジョシュ・ヘイダーは2敗目(0勝)を喫した。

5回裏にケストン・ヒウラの8号ソロで先制を許したカブスは、ブリュワーズ先発のコービン・バーンズの前に7回まで無得点。しかし、8回表に2番手のブラッド・ボックスバーガーを攻めて一死1・3塁のチャンスを作ると、ラファエル・オルテガのタイムリーで同点。さらに9回表には二死2塁のチャンスでヒギンスがライトに勝ち越しのタイムリー二塁打を放つと、9回裏をロバートソンが3人で締めた。

カブス先発のエイドリアン・サンプソンは5回2/3を投げて被安打4、与四球0、奪三振5の好投で投手戦を演じ、逆転勝利を呼び込む活躍。バーンズも7回100球を投げて被安打3、与四球1、奪三振10の素晴らしい内容で通算18回目の二桁奪三振をマークし、ヨバニ・ガヤルドが持つ球団記録に並んだ。なお、復帰から2試合連続ホームランを放っている鈴木誠也は休養でベンチスタート。1点を追う8回表一死3塁の場面に代打で登場し、四球を選んでチャンスを拡大している。

© MLB Advanced Media, LP.