7月7日は七夕、コロナ禍の地上から星に願いを 風に揺れる色とりどりの短冊

古民家の軒先を彩る七夕飾り=福井県福井市月見5丁目の福井市おさごえ民家園
思い思いの願い事を書いた短冊を飾る親子=福井県坂井市の福井県児童科学館

 7月7日の七夕に合わせ、福井県内各地で七夕飾りが作られ、子どもたちが願いを込めた色とりどりの短冊や吹き流しが彩りを加えている。

 福井市おさごえ民家園では、古民家の軒先など園内の至る所に飾り付けた。同市日新小学校、社南小学校の児童が書いた短冊が風に揺れ、「コロナがおさまりますように」「健康な日々が送れますように」といった願いを運んでいた。7日は午後5時半からライトアップを予定している。

 福井地方気象台によると、7日の県内は高気圧に緩やかに覆われるものの、湿った空気の影響を受けて雲が広がりやすくなる見込み。

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