スター・ウォーズ「R2-D2」盗難寸前だった!ディズニーワールドで男がスタッフに化けて

ある男性がディズニーワールドにある「R2-D2」の盗難を試みた。米フロリダ州にある同施設の近くに住むその男性、デヴィッド・エマーソン・プラウドフットは、ディズニーワールドのユニホームを身にまといネームバッジを付けスタッフに扮し、「R2-D2」の像を失敬しようとしたという。

「R2-D2」は、米国の映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するキャラクターで、仲間である「C-3PO」らとの軽妙なやり取りも人気がある。今回、盗まれそうになった像には推定1万ドル(約136万円)の価値があるとされている。

警察の報告によると、同施設内のスワン・アンド・ドルフィン・ホテルを出た後、カートを押す挙動不審な男性を目撃。その像を移動していたという。その後、警察が彼の家を捜索すると、同施設から過去に盗まれた何千万ドル相当のアイテムが発見されたそうだ。

宣誓供述書にはこう記されている。「(捕まえた)デヴィッドはホテルの裏のエリアをさまよっていました。ある時点でこのリゾートコンプレックスのビーチクラブ側に私たちは回りました。デヴィッドは再度迷子になり後戻りしていたのです。そしてついにスタッフのロッカールームを見つけたのです。彼は中に入ると、800番台の番号のロッカーへと向かいました。彼は混乱し、自分の持ち物をどこに置いたのか覚えていないようでした」

プラウドフッドは現在第3級窃盗罪、及び虚偽の情報による妨害行為の罪に問われている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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