ブルージェイズがアスレチックスに勝利し連敗ストップ ソロ2発で逆転

【ブルージェイズ2-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム

ブルージェイズは1点ビハインドで迎えた終盤にソロホームラン2本で逆転。リリーフ陣がリードを守り切って2対1でアスレチックスに勝利し、敵地オークランド・コロシアムでの被スイープを回避。連敗を5で止めた。ブルージェイズ2番手のアダム・シンバーが8勝目(2敗)をマークし、3番手のジョーダン・ロマノが18セーブ目を記録。アスレチックス3番手のドミンゴ・アセベドは2敗目(1勝)となった。

5回まで両チーム無得点の投手戦は、6回裏にラモン・ローレアーノの6号ソロでアスレチックスが先制。反撃したいブルージェイズは、直後の7回表にマット・チャップマンの2試合連続となる13号ソロで追いつくと、8回表にはボー・ビシェットの13号ソロで勝ち越しに成功した。7回裏に登板したシンバーは勝ち越した直後の8回裏も続投すると、1人のランナーも許さない好投でアスレチックスの反撃を断って2回パーフェクト。9回裏もロマノが3人で締める投球を見せるなど、リリーフの活躍も光った。

ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは6回87球を投げて被安打4、与四球1、奪三振6、1失点の好投。今季防御率5点台中盤と苦しんでいる右腕だが、7月に入ってからは2登板で11回を投げて3失点と巻き返しを見せている。ブルージェイズはアレック・マノアとケビン・ゴーズマンの二枚看板が安定しているだけに、ベリオスや菊池雄星といった3番手以降の先発投手の踏ん張りが秋に向けた飛躍の鍵となりそうだ。

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