10日投開票の参院選は、選挙権年齢が2016年に18歳以上へ引き下げられてから5度目の国政選挙。本県でも高校を中心に政治参加意識を育む主権者教育が広がるが、過去の18、19歳投票率(抽出)は、いずれも全国平均以下と低迷。模擬投票を行うなど現場の教師は苦心するが、「政治的中立性がネックになり、生徒が知りたい候補者や政党の情報は話題にしづらい」などと難しさを訴える。
投票率、宮崎県10代低迷 中立性ネック、教育現場苦悩
- Published
- 2022/07/07 11:44 (JST)
- Updated
- 2022/07/07 11:59 (JST)