高校生が投票を呼び掛け 大分

10日に投開票日を迎える参議院議員選挙に、有権者として初めて参加する高校生が、投票を呼び掛けました。

大分市内2つの高校から、高校3年生15人が参加しました。若い世代の選挙への参加を促すため、道行く人にチラシやマスクなど500セットを配り、投票を呼び掛けました。

県の選管によりますと、前回2019年の参院選の投票率は全体で50.54%と、参院選において過去最低でした。年齢別では20歳が最も低く、20.97%となっています。

参加した高校生インタビュー
「自分で投票できることは自分が国を任せたいと思う人に投票してお願いできることなので、(投票に)足を運ぼうかなと思ってくれる人が増えたらうれしい。」

投票日の7日前時点の県内の期日前投票率は10・09%で、前回より2.29ポイント上回っています。
期日前投票は9日まで、投開票日は10日です。

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