宮崎銀行は24日、4社が発行した「みやぎんSDGs応援私募債(愛称・With未来)」計3億6千万円を引き受けたと発表した。
同私募債は引受手数料の一部を優遇し、その分をSDGs(持続可能な開発目標)に取り組む団体に寄付する制度。発行した4社の名称と本社所在地、発行額、取り組み内容、寄付先は次の通り。詳細は同行ホームページで。
▽サムズ(延岡市、佐賀昭彦社長)3千万円、事業を通して空き家対策に取り組む、県(新型コロナ宮崎復興応援寄付金)
▽ショップ・小山田(都城市、小山田京子社長)3千万円、小売店のないエリアや介護施設に週1回の移動販売を実施、ピンクリボン活動みやざき
▽トータルハウジング(鹿児島市、渡邊孝太郎社長)2億円、省エネルギー住宅を提供、高等教育コンソーシアム宮崎
▽丸宮建設(都城市、河野一治社長)1億円、環境保護や従業員に対する労働安全衛生リスクの低減など、ピンクリボン活動みやざき