羽田空港、九州3空港(鹿児島・宮崎・長崎)とロボットの共同実証実験実施

日本空港ビルデング株式会社、鹿児島空港ビルディング株式会社、宮崎空港ビル株式会社、長崎空港ビルディング株式会社は、旅客ターミナルの利便性向上、非接触サービスによる感染症対策、将来的な労働力不足などの課題解決への貢献を目指し、案内ロボットや清掃ロボット等の広域連携での共同実証実験をする。

実証実験概要

  • 期間:2022年7月5日〜7月29日※各空港により開始日が異なリます
  • 場所:鹿児島空港、宮崎空港、長崎空港
  • 案内ロボット「mini MORK」:遠隔操作のアバターロボットを設置、非接触サービスを検証
  • 翻訳ロボット「C-FACE」:多言語での案内業務を検証
  • 清掃ロボット「EGrobo」「Gaussian」:自立走行での床面の清掃を検証

各空港における取組内容

鹿児島空港

  • 案内ロボット「mini MORK」:国内線1階観光・総合案内所(期間内に不定期で稼働)
  • 翻訳ロボット「C-FACE」:国内線1階観光・総合案内所(期間内に不定期で稼働)
  • 清掃ロボット「EGrobo」「Gaussian」:国内線3階エアポートホールB/C(7/5のみ稼働)

宮崎空港

  • 案内ロボット「mini MORK」:国内線案内所(期間内不定期で稼働)
  • 翻訳ロボット「C-FACE」:国内線案内所(期間内に常時稼働)
  • 清掃ロボット「EGrobo」「Gaussian」:7/6のみ稼働

長崎空港

  • 案内ロボット「mini MORK」:1階案内所(期間内に不定期で稼働)
  • 翻訳ロボット「C-FACE」:1階案内所(期間内に不定期で稼働)
  • 清掃ロボット「EGrobo」「Gaussian」:7/8のみ稼働

日本空港ビルデング株式会社は、各3社との連携により、共通のロボット技術を活用したシームレスなサービス提供を想定した検証を行うことで、航空業界のさらなる利便性向上と社会課題の解決に協働で取り組んでいくという。

▶︎日本空港ビルデング株式会社

© 株式会社プロニュース