Esriがインフラの最新化でイタリアの鉄道機関を表彰

レーテ・フェッロヴィアーリア・イタリアーナがEsriユーザー・カンファレンスで受賞へ

米カリフォルニア州レッドランズ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 昨年、イタリアの鉄道機関レーテ・フェッロヴィアーリア・イタリアーナ(RFI)は、ロケーション・インテリジェンスの世界的リーダー企業のEsriの地理情報システム(GIS)技術を利用したアプリケーションを構築しました。StationLANDと呼ばれるこのアプリケーションは、市や町の駅そのものへの接続性を高めることにより、鉄道駅を地域社会の中心的存在にするためのものです。StationLANDにより、鉄道駅が機能する仕方と方法に加え、より良く機能する方法について、理解を深めることができます。

StationLANDは、非常に特殊なニーズに対応するために設計されました。RFIの施設責任者でアプリケーションを構築したチームを率いたルイジ・コンテスタビレ氏は、「イタリアにおいて、鉄道は最もよく機能するものの1つです。しかし、駅が遅れているのです」と述べています。そこでRFIは、鉄道駅を地域社会とより密接に結びつけることで、鉄道による移動をさらに促進する方法を、技術を使って理解しようとしました。「私たちの計画において駅を中心に据えることは、必要とする持続可能な複数交通体系を発展させるための基本です。」(コンテスタビレ氏)

Esriは、Esriユーザー・カンファレンスにおいて、RFIに「Outstanding Innovations in Infrastructure and Public Mobility」(インフラと公共交通体系における傑出した革新成果)という賞を授与する予定です。この賞は、この交通機関が、今日の交通体系の問題に対処するために革新的な技術を活用し、鉄道移動をイタリアにおける移動手段の選択肢として基幹に位置付ける先駆的な取り組みを行ったことを評価するものです。

Esriグローバル運輸業ディレクターのテリー・ビルズは、次のように述べています。「私たちはRFIがStationLANDの構築にEsriを選んだことを大変うれしく思います。これは、スマート運輸に使用されている当社の技術を、これまでで最も包括的に活用したものだからです。最終的には国家レベルにまでスケールアップしたスマートシティーアプリケーションとなり、この業界では前例のないGISの活用方法となります。」

鉄道インフラの革新と強化にGISが活用されている状況の詳細については、esri.com/en-us/industries/rail/business-areas/infrastructure-property-managementをご覧ください。

Esriについて

地理情報システム(GIS)ソフトウエア、ロケーション・インテリジェンス、マッピングの世界的市場リーダーのEsriは、顧客がデータの潜在力すべてを活用して業績や事業成果を改善する手助けをしています。1969年に米国カリフォルニア州レッドランズに設立されたEsriのソフトウエアは、フォーチュン500企業、政府機関、非営利組織、大学など、世界全体で計35万を超える組織に、また米州、アジア太平洋、欧州、アフリカ、中東の計20万を超える機関に導入されています。Esriは、6大陸100カ国以上に現地サポートを提供する地域事業所、国際的販売業者、パートナーを有しています。地理空間情報技術に対する先駆的取り組みにより、Esriのエンジニアはデジタル変革、モノのインターネット(IoT)、高度アナリティクスに対する最も革新的なソリューションを構築しています。当社サイトのesri.comをご覧ください。

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