ブレーブスがカージナルス3連戦をスイープ 4投手が完封リレー

【カージナルス0-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ブレーブスは5回に2者連続のソロホームランで先制すると、6回にも1点を追加。このリードを4投手が完封リレーで守り切って3対0でカージナルスに勝利。3連戦を見事スイープで制した。ブレーブス先発のマックス・フリードが6回82球、被安打5、与四球1、奪三振4、失点0の好投で9勝目(2敗)を挙げ、4番手のA.J.ミンターが2セーブ目をマーク。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスに7敗目(5勝)が記録された。

先発のフリードを援護したいブレーブスは5回裏、先頭打者のマーセル・オズナが飛距離446フィート(約136m)と特大の17号ソロを放つと、続くエディ・ロサリオも完璧に捉えて今季第1号ホームランを放ち2点をリード。さらに6回裏にはオースティン・ライリーとトラビス・ダーノウの連続ツーベースで1点を追加した。追いつきたいカージナルスも8回表に3番手のジェシー・チャベスを攻めて2死満塁のチャンスを作ったが後続が倒れ、反撃とはならなかった。

勝利したブレーブスは、地区首位のメッツとの差を2.5ゲームでキープ。直近10試合で7勝3敗と追い上げムードを強めており、右目の不調から復帰したロサリオに一発が出たのも好材料だ。一方敗れたカージナルスはこれで前のカードから4連敗となったが、地区首位のブリュワーズとはまだ3ゲーム差。この連敗中は特に打線が4試合で4得点と元気がなく、奮起が求められる。

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