久留米絣のもんぺでもお馴染み。訪れた人を地域文化のファンにする「うなぎの寝床」

出張や旅行で福岡に訪れた際、お土産に悩んでしまうことはないですか?なんだかんだでいつも同じようなものになってしまったり、吟味している間に出発時間が...なんてことも。そんな方に朗報です!こちらの記事では“福岡でしか”買えない、ちょっぴりマニアックなお土産をご紹介。お土産選びの参考にしてみてくださいね。 ※オンラインでの購入は可能

地域文化商社として“ひと”と“もの”をつないでいく「うなぎの寝床」

「うなぎの寝床」の、福岡でしか買えないお土産

AZUMABUKURO(あずま袋)

「うなぎの寝床」を代表する商品の現代風MONPE。そのハギレをいかしてつくられたのが、このAZUMABUKUROです。ご近所へのちょっとしたお出かけシーンにぴったりで、レジ袋の有料化がはじまってからはマイバックとして利用する方も多いのだとか。色柄が選べ、使い込むと柔らかな風合いとなる経年変化を楽しめるのも、久留米絣ならではの面白いところです。

◎AZUMABUKURO 3,520円(税込)〜
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久留米絣のための靴下

こちらも、久留米絣の関連商品です。絣の生地を織る前、まず糸から染めます。その際に柄や模様を表現するため糸を染め分ける「くくり」という工程があり、「くくり糸」という綿糸が使われます。その使用済みの「くくり糸」を使ってつくった靴下です。糸が染まる部分と染まらない部分に分かれるため、靴下になった時に微妙な模様の違いが生まれるのが味わい深いところ。

◎久留米絣のための靴下 1,980円(税込)
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タビーマグカップ

工業の盛んな地域・福岡県久留米市には「ゴムの街」との別名もあります。そんな久留米市で工業用ゴム製品の製造工場を創業し、現在は太宰府市でシリコーンゴムの専門工場を立ち上げているSINGという企業の商品です。長年培ってきたシリコーンゴムの技術と知識、経験が活かされ、耐熱性・耐寒性に優れており、酸素や紫外線による劣化がしにくいなどの特徴があります。暮らしの中になじむようなソフトな手触りと色合いも魅力的です。

◎タビーマグカップ 2,970円(税込)
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八女こま

「マテガシ(樫)」という硬くて粘りのある木材が使われています。その理由は「けんかこま」と呼ばれる九州ならではの遊び方にあります。かつての子どもたちは本体と鉄芯を別々に買い、自分で芯を打ってオリジナルのこまをつくり、友達と競い合って遊んだそうです。

◎八女こま(中) 1,320円(税込)
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※店舗では大・中・小の取り扱いがあります。

「アンテナショップ」という枠組みを飛び出し、地域文化の発信者となった「うなぎの寝床」。オンラインショップもありますが、ぜひ実店舗に足を運んで商品を見つつ、地域や作家さんたちに思いをはせてほしいところ。より福岡のことが好きになり、お土産話も膨らむはずです!

【うなぎの寝床 旧寺崎邸】
住所:福岡県八女市本町(モトマチ)327
電話番号:0943-24-8021
営業時間:11:00〜17:00
定休⽇:火〜水曜 (祝日営業)、夏季休暇・年末年始

【うなぎの寝床 旧丸林本家】
住所:福岡県八女市本町(モトマチ)267
電話番号:0943-22-3699
営業時間:11:00〜17:00
定休⽇:火〜水曜 (祝日営業)

【うなぎの寝床 ららぽーと福岡】
住所:福岡県福岡市博多区那珂6-23-1 1F
電話番号:092-586-7860
営業時間:10:00〜21:00

HP:https://unagino-nedoko.net/

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