「仕事で嫌なことがあるとつい飲んでしまった」授業中などに教室で飲酒した仙台市の男性教諭が停職処分

仙台市教育委員会は、授業中などに複数回にわたり飲酒をした小学校の男性教諭を6カ月の停職処分としました。男性教諭は自主退職しました。

停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、定年後に再任用され宮城野区の小学校に勤務していた60代の男性教諭です。

仙台市教育委員会によりますと男性教諭は、青葉区の小学校に勤めていた2021年2月ごろから2022年6月にかけて、授業中や児童の登校前の計10回以上にわたり、缶のアルコール飲料を教室に持ち込み、飲んでいたということです。

6月1日の授業中に、レジ袋に包んで隠すようにして飲酒をする様子を同僚の教員が気付き、教頭に報告しました。

男性教諭は「仕事で嫌なことがあるとつい飲んでしまった」などと話しているということです。

男性教諭は7日付で自主退職しました。

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