近畿の景気判断引き上げ 日銀大阪、8カ月ぶり

記者会見する日銀大阪支店の高口博英支店長=7日午後、大阪市

 日銀大阪支店は7日発表した7月の関西金融経済動向で、近畿2府4県の景気判断を「中国におけるロックダウン(都市封鎖)などの影響が残るものの、消費への(新型コロナ)感染症の影響が和らぐもとで、全体として持ち直している」とし、前回5月の判断から引き上げた。上方修正は2021年11月以来、8カ月ぶり。

 項目別では、個人消費を「持ち直している」から「持ち直しが明確化している」に引き上げた。特に百貨店販売の回復が顕著だった。雇用・所得環境は一部に改善の動きがみられるとして、18年1月以来の上方修正となった。飲食や宿泊など非製造業での新規求人数の増加を踏まえた。

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