静岡県河津町の期日前投票所で候補者の名前の漢字を間違えて掲示するミスがありました。
ミスがあったのは6月23日から河津町役場に開設している期日前投票所です。
町の選挙管理委員会によりますと投票所の記載台に掲示していた参院選・静岡選挙区の候補者1人の名前の漢字が1文字間違っていました。
7月6日夜、町の職員が書類などの確認作業をする中で判明しました。不在者投票を希望する人への関係書類にも同じ様な誤りがあり、7日に指摘があったということです。誤りがあった期間に河津町で期日前投票をした人は1563人で、不在者投票の希望者も33人いました。
投票が有効かどうかは、最終的には開票管理者が判断しますが、最高裁の判例には「四文字中三文字符号する」事案が有効とされた例があるということです。