東京メトロ4路線で約8%減便へ コロナ禍の需要低迷で

東京メトロが8月から銀座線など4つの路線で運行本数を7.8%削減すると発表しました。

東京メトロが8月27日から運行本数を減らすのは、銀座線と丸ノ内線、東西線、千代田線の合わせて4つの路線です。新型コロナの流行によって乗客数が減少したためで、平日の朝と夕方のラッシュ時に加え、土曜日や休日も運行本数を減らすということです。銀座線は1時間当たりの運行本数をラッシュの時間帯に渋谷方面行きと浅草方面行きでいずれも2本から5本削減し、ラッシュ時以外の多くの時間帯で6本減らします。また丸ノ内線は1本から6本減らし、東西線と千代田線は平日の午前中に1本か2本減らします。

一方、今回のダイヤ改正では始発や終電の発車時刻は変わらないということです。

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