新型コロナ増加傾向 「BA・5」警戒へ 広島

新型コロナウイルスの新規感染者が増加傾向にあります。

県は感染力の強い「BA・5」への置き換わりが進む可能性があるとして、警戒を強めています。

県内では8日午前11時半までに446人の新規感染者が発表されています。

内訳は広島市315人、福山市81人、呉市50人です。

11日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。

県によりますと、増加傾向にあるのは40代以下で、家庭内感染が多く見られているということです。

また島根県や東京都などで流行しているオミクロン株が感染力を増した派生型「BA・5」の陽性者は広島市で1人見つかっていて、県内でも置き換わりが

進む可能性があるとしています。

県は警戒を強めていて「引き続き3回目、4回目のワクチン接種を呼びかけていく」ことにしています。

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