坂井真紀、シソンヌ・じろう、片山友希、安齋肇が「泳げ!ニシキゴイ」で錦鯉・長谷川の家族に

坂井真紀、じろう(シソンヌ)、片山友希、安齋肇が、日本テレビ系の情報番組「ZIP!」(月~金曜午前5:50)内で7月19日からスタートするショートドラマ「泳げ!ニシキゴイ」(午前7:53頃)に出演。錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)の波瀾(はらん)万丈の半生を爆笑と号泣で描くホームコメディーで、長谷川の家族を演じる。

2021年末に漫才師の頂点を決める「M-1グランプリ」で優勝し、まさかの奇跡を引き起こし、大ブレークした錦鯉。ドラマでは、そんな2人の誕生から、青春時代、売れない芸人時代、そして2人が出会い、コンビを組んでスターダムに上り詰めるまでの半生を、2人を支えた“家族”とともに、笑いあり、涙ありで描き出す。

北海道で3人きょうだいの真ん中に生まれたまさのり。何不自由なく暮らしていたが、父が経営していた店を乗っ取られてしまう。ショックで働かなくなってしまった父をじろう、代わりに⼀家を⽀えてくれた⺟を坂井、自由奔放な姉を片山、懸賞はがきが趣味の、ちょっとズレている祖父を安西が担当。⺟の笑顔に勇気づけられながら、たくましく生きていくまさのりを育てた、ほほ笑ましい家族に扮(ふん)する。

坂井は「台本を読ませていただき、かわいくて切なくてあったかい錦鯉ワールドに一瞬で引き込まれました。こんなお母さんになりたいなと憧れてしまうカッコいい長谷川家のお母さんを演じられて幸せです。しっかり雅紀を育てます。長谷川家のピンチをどう切り抜けていくのでしょう。見てくださる方々の1日が、心ぽかぽかでスタートできるようなドラマになるよう頑張ります」と意気込みを語る。

じろうは「錦鯉さんには勝手に変な縁みたいなものを感じています。渡辺さんは僕と同い年で、僕の父と同じ名前なんです。漢字も一緒で。で、今回雅紀さんの父親役をやるのですが、台本を見たらお母さまの名前が僕の母親と一緒でした。僕は『錦鯉の間に生まれた子』ってことでいいですよね。早起きして見てくださいね」と意外なエピソードを明かす。

片山は「錦鯉さんでドラマをやるんだぁと思いながら台本を読んだら、面白い! 面白い!と読む手が止まりませんでした。ダメおやじに腹を立てますが、どこか憎めずあったかい気持ちになりました。ずるい…そんな家族のシーンを演じられたらいいなと思います。皆さんの朝の楽しみの一つにしてもらえるよう、私自身も楽しみながら撮影をしていきたいと思います!」と内容に魅了された様子。

安齋は「長谷川雅紀さんのおじいちゃん役というドリームをつかんだ安齋肇です」とあいさつし、「錦鯉さんとはロックバンド・ユニコーンのツアーパンフレットでご一緒したのが最初です。まだ『M-1』チャンプに輝く前のお話です。面白いほど真面目で前向きな好青年たちにスタッフみんながとりこになったのを覚えています。ちなみに好青年に年は関係ないですから、魂の問題だと、おじいちゃんは思います。この希に見る家族の物語に僕はドキドキです」と声を弾ませている。

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