南紀高の4人全国へ バドミントン定時制通信制大会

 和歌山県田辺市学園の南紀高校バドミントン部の4人が、神奈川県小田原市で8月17~19日にある全国高校定時制通信制体育大会の第24回バドミントン大会に県代表として出場する。

 全国大会は都道府県対抗で団体戦(ダブルス、シングルス)と個人戦がある。南紀からは団体戦に宮本真悟君(3年)、榎本友輝登君(4年)、柴田巧君(2年)、川口耀君(同)、個人戦には宮本君と榎本君が出場する。

 6月に南紀高校であった県予選では、男子シングルス(10人参加)で宮本君が優勝、榎本君が準優勝、柴田君が3位。ダブルス(5組参加)で、宮本・柴田組が優勝、榎本・川口組が準優勝だった。

 宮本君は「落ち着いていつも通りのプレーをしたい。全国に出場するからには優勝したい」、榎本君は「最後の大会になるのでこれまでの練習の成果を出し切って悔いのないようにしたい」、柴田君は「ミスを減らすことを重点に練習に取り組んでいる。優勝したい」、川口君は「体力面が課題なのでしっかり動けるように練習している。悔いのないようにしたい」とそれぞれ意気込みを話している。

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