第104回全国高校野球選手権岡山大会の開幕を翌日に控えた8日、倉敷市のマスカットスタジアムで開会式のリハーサルが行われた。
県高野連のスタッフや生徒ら約20人が参加し、選手宣誓を務める金光学園3年の飯田大成主将が予行演習した。放送室では、倉敷商の放送部員がアナウンスの手順や各校の読み方を確認し、東田結菜副部長は「来場者はもちろん、テレビやラジオで楽しみにしている人にも聞き取りやすい放送を心掛けたい」と話した。
57チームが争う大会は3年ぶりに1回戦から一般客を入れる。9日は同スタジアムで午前10時からの開会式に続き、1回戦2試合がある。16、19、22、24日の休養日を挟み、順調に日程が消化されれば25日に晴れの代表が決まる。
