スノーピークのランタン全7アイテムを解説|おしゃれで雰囲気ばっちり! 選び方やおすすめポイントも伝授

日本を代表するアウトドアブランド『snowpeak(スノーピーク)』。今回は、そんなスノーピークのギアの中からランタンをピックアップ!『ノクターン』や『ほおずき』といったスノピのこだわりが詰まった人気ランタン7商品の中から、あなたのキャンプスタイルにマッチするものを見付けてください!

スノーピークのランタンはなぜ人気? 欲しくなっちゃう魅力の秘密に迫る

編集部撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17336156

言わずと知れた日本を代表するアウトドアブランド『snowpeak(スノーピーク)』

「人生に、野遊びを」をテーマに、キャンプ、アパレル、住まい、地方創生など幅広く事業を展開し、その勢いは止まるところを知りません。

そんなスノーピークのキャンプギアは確かな品質と高級感を持ち合わせ、「キャンパーたちの憧れ」という不動の地位を確立しています。

高品質ゆえリーズナブルとは言えない商品も多いですが、初心者向けに低価格のテント『エントリーパックTT』などを販売しており、キャンプデビュー以来スノーピークに魅了されたというファンも多いはず。

まずは、スノーピークのランタンならではの魅力を探ってみましょう!

スノーピークのランタンの魅力

スノーピークのランタンは、大光量のメインランタンから雰囲気の良いサブランタンまで7種類(2022年6月現在)を取り揃えています。

この7商品からわかるスノーピークのランタンの魅力は以下の4つ!

1.持ち出しやすい素材やコンパクト設計

コンパクトで携帯性に優れているモデルが多いスノーピークのランタン。

スタイリッシュなブランドイメージの通り、スッキリとしたシンプルなボディに仕上がっている印象です!

携帯性のよいシリコン素材を使用した『ほおずき』シリーズは、無造作にリュックの中に入れての持ち運びも可能。

筆者はランタンのグローブを割った経験があり、ランタンを持ち出す際にはいつも慎重になりますが、シリコン製なら安心してどこにでも連れて行けちゃいますね!

ガラス製のランタンにはケースが付属しますので、扱いに注意しながら持ち運び可能です。

3.炎のゆらぎによる雰囲気の良さ

スノーピークで話題のランタンと言えば、やはり『ほおずき』シリーズ!

風に合わせてゆらめいたり、音に合わせて光を抑える驚きの技術を搭載し、キャンドルのような柔らかな動きのある光によって幻想的な雰囲気を演出します。

『ほおずき』と『たねほおずき』を組み合わせて、光の世界を楽しんでいるキャンパーも!

加えて、本物の炎のゆらぎを楽しめる『リトルランプ ノクターン』も雰囲気が良く非常に人気です!

4.独自の優れたデザイン性

最後に注目したいのが、スタイリッシュかつ独創的なスノーピークの高いデザイン性です。

例えば、先述した『ほおずき』シリーズはランタンには珍しい丸いシルエットがとってもオシャレ!

『リトルランプ ノクターン』のデザインも秀逸で、スッキリとした無駄のないデザインが洗練された空間を作り出します。

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どのランタンをとっても、他のブランドにはないオリジナリティを感じさせてくれるのがスノーピークのスゴイところ!

スノーピークのランタンの選び方

初めてランタンを選ぶ時、何を基準に選べばよいかわからないものです。そこで、初心者向けにスノーピークのランタンを選んでいくポイントをサクッと解説します!

選び方1:燃料や充電方法で選ぶ

スノーピークのランタンの燃料と充電方法は、以下の3種類に分けられます。

  • ガス缶
  • USB充電
  • 電池

商品によってはUSB充電と電池のどちらも使用できるタイプもあります。普段からよく使うものや扱いやすいものを選ぶと良いでしょう!

選び方2:光タイプ・燃料・扱いやすさで選ぶ

あなたはランタンをどんなシーンでどう使いたいですか?

  • キャンプサイトを煌々と照らしたい
  • やさしい光でキャンプサイトを飾りたい
  • 小さな炎を見ながら癒やされたい
  • 夜の読書を楽しみたい

スノーピークのランタンは、「マントル」「炎」「LED」の3つの光タイプに分けられます。

この光タイプによって演出する雰囲気や扱いやすさが変わりますので、それぞれの特徴を抑えておくことが大切です!

  • ハイパワー
  • マントルの取り付けや空焼き作業の
    一手間がちょっと面倒(本格派におすすめ!)
  • 熱くなるので取り扱いに注意
  • ギガパワー BFランタン
  • ギガパワーランタン 天 オート
  • 本体にガス缶を取り付けると
    すぐに着火可能
  • リトルランプ ノクターン
  • 取り扱いが簡単
  • お子さんがいる家庭でも安心して使える
  • HOME&CAMPランタン
  • ほおずき
  • たねほおずき
  • スポットほおずき

選び方3:光量で選ぶ

ランタンの光量は、ガスランタンであればW(ワット)、LEDランタンであればlm(ルーメン)で表記されます。

利用シーンによっておおよその目安がありますので、光量の表記を確認して使いたい場面に合うものを選びましょう!

  • メインランタンとして使うなら

光量は800lm(60W相当)以上あると安心です。
もちろん、ソロキャンプとファミリーキャンプでは照らす範囲も違いますので、小さなお子さんがいるなど明るくしたい場合は1,000lm以上を選ぶと良いでしょう。

  • サブランタンとして使うなら

テーブルや手元を照らすサブランタンには、100lm程度がおすすめです!

スノーピークのおすすめランタン7選

ここからはスノーピークのランタンを紹介していきます!

① メインランタンに!『ギガパワー BFランタン』

スノーピークのランタンの中で最大光量を誇る『ギガパワー BFランタン』は、スタイリッシュなメインランタンをお求めの方におすすめ!

ガスならではの温かな光を放ち、デザイン性、光量ともに満足度の高いランタンとして人気です。

マントルの取り付けやメンテナンスを行いやすくするために、グローブが2分割できる珍しい仕様となっています。

【ギガパワー BFランタンスペック】

  • サイズ:φ130×235(h)mm
  • 重量:1,025g(ヘッドのみ)
  • 最大光量:170W
  • 燃料・充電方法:ガス缶
  • ガス消費量:ガス消費量:約80g/h
  • 価格(税込):19,580円

② ファミリーにおすすめのLEDタイプ!『HOME&CAMPランタン』

LED式の『HOME&CAMPランタン』はキャンプと家のどちらでも使える万能タイプ!

ブラック・アイボリー・カーキの3色展開で、それぞれ雰囲気の違いを楽しめます。

明るさは400lmなのでメインランタンとして使うには頼りないものの、テント内を照らしたり、リビングの間接照明にピッタリ!

ガスと違って熱くなる心配がないので、小さなお子さん連れのファミリーキャンパーは要チェックです。

【HOME&CAMPランタン スペック】

  • サイズ:Φ124×250mm(本体のみ)
    Φ130×270mm(充電台込み)
  • 重量:500g(本体)、250g(充電台)
  • 最大照度:400lm
  • 燃料・充電方法:USB充電・リチウムポリマー充電池
  • 連続充電時間:4時間(最大光量使用時)、 23時間(100lm使用時)
  • 防滴仕様:IPX4
  • 価格(税込):15,378円

③ コンパクトだけどハイパワー!『ギガパワーランタン 天 オート』

スノーピークの初代ランタンのリニューアルモデル『ギガパワーランタン 天 オート』。

片手に収まるコンパクトなボディから放たれる光量は、驚きの80W!メインランタンとしても使用可能なパワーを備えた実力派です。しかも125gとかなり軽量!

後半でご紹介する別売りのグローブを装着すると雰囲気の違いを楽しめますよ。

【ギガパワーランタン 天 オート スペック】

  • サイズ:φ59×95mm
    (収納時)62×65×103(h)mm
  • 重量:125g
  • 最大光量:80W
  • 燃料・充電方法:ガス缶
  • ガス消費量:−
  • 価格(税込):8,580円

④ 炎のゆらめきに癒やされる『リトルランプ ノクターン』

コールマンの『ルミエール』とよく比較される『リトルランプ ノクターン』

どちらも炎のゆらめきを感じられるムード満点のランタンですが、『リトルランプ ノクターン』の方がコンパクトでスタイリッシュなデザインに作られています。コールマンはレトロクラシックな雰囲気で、サイズも大きめです。

クールなサイトにも、可愛らしいサイトにも溶け込み、小さいながらも存在感を発揮します。

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炎のゆらめきを見つめながらのキャンプ飯&お酒は、いつも以上においしく感じられるはず!

【リトルランプ ノクターン スペック】

  • サイズ:42×40×105(h)mm
  • 重量:102g
  • 最大光量:−
  • 燃料・充電方法:ガス缶
  • ガス消費量:−
  • 価格(税込):5,280円

⑤ 音に反応してゆらめきを再現!『ほおずき』

続いて、スノーピークの大人気LEDランタン『ほおずき』をご紹介!ランタンらしからぬ丸く可愛らしい形状で、自宅のインテリアにもピッタリ。

『ほおずき』の最大の特徴は、音や風に反応して自動的に光が変化すること。

通常のランタンのような点灯モードの他に、風に反応してキャンドルのようにゆらめく「ゆらぎモード」と、静かになると光を抑える「おやすみモード」を搭載しています。

フックに引っ掛けても、テーブルに置いても使えるので便利!

ゆき・もり・つちの3色展開です。

【ほおずき スペック】

  • サイズ:φ107x87mm(コード部を含まず)
  • 重量:165g(電池を除く)
  • 照度:100lm
  • 燃料・充電方法:電池式(別売りの充電池パックあり)、USB充電
  • 防滴仕様:IPX4(USBキャップを閉じた状態)
  • 価格(税込):11,000円

⑥ 角度調整可能!読書や食事におすすめの『スポットほおずき』

先述の『ほおずき』にスポットライト機能を搭載した『スポットほおずき』は、ランタンフックが丁度良い位置にない時に便利なランタン!

サイトレイアウトによっては、テーブルやコンロの上にランタンを設置できず、お肉が焼けているかわからない……なんてことありませんか?

そんな時、角度調整可能な『スポットほおずき』なら、狙った場所に光を届けてくれますよ!

よく読書をする方にもおすすめです。

【スポットほおずき スペック】

  • サイズ:110×136×100(h)mm
  • 重量:275g(電池除く)
  • 照度:100lm
  • 燃料・充電方法:電池式(別売りの充電池パックあり)、USB充電
  • 防滴仕様:IPX4
  • 価格(税込):16,500円

⑦ マグネット付きのミニLEDライト!『たねほおずき』

ミニサイズがとっても可愛い『たねほおずき』

サイズが小さいため『ほおずき』や『スポットほおずき』と比較すると光量は少し落ちますが、マグネットが付いているのは『たねほおずき』だけ!

キャンプ、車中泊、自宅などのさまざまなシーンで、マグネットがくっつく場所であればどこでも設置可能です。タープのポールにくっつければ設置完了なので、ランタンハンガーやフックを用意する必要がありません。

また、服に挟んでしまえば、移動時に手が空いて便利です。

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口コミなどをチェックすると、可愛いサイズ感と、アイディア次第で多様な使い方ができる万能さが人気の理由のようです。

【たねほおずき スペック】

  • サイズ:φ62×75(h)mm
  • 重量:57g(電池を除く)
  • 照度:60lm
  • 燃料・充電方法:電池式
  • 防滴仕様:IPX4
  • 価格(税込):5,280円

スノーピークのランタンと一緒に使いたいアイテムを紹介!

ランタンと一緒に使えるアイテムもあわせてチェックしましょう!

1.予備は必須!『マントル(S)3枚セット』

ガスランタンに使用され、温かな光を放つマントル。

数回使うと交換しなければならない消耗品で、衝撃で破れてしまうこともあるので、必ず予備を用意しておきましょう!

【マントル(S)3枚セット スペック】

  • 対応商品:『ギガパワーランタン 天 オート』専用
  • 価格(税込):990円

2.『天』の雰囲気をチェンジ!『メッシュグローブ S』

『ギガパワーランタン 天 オート』専用の『メッシュグローブ S』

ガラスのグローブからステンレス製のメッシュグローブに変更すると、柔らかく落ち着いた印象に変わります。

その日の気分によってグローブを使い分けて、光の表情の変化を楽しんでみてはいかがでしょうか?

【メッシュグローブ S スペック】

  • サイズ:φ50×45mm
  • 重量:11g
  • 材質:ステンレス、メッシュラス
  • 価格(税込):1,540円

3.ランタンスタンドいらずの『ランタンハンガー』

タープなどのポールにランタンを引っ掛けたい人には『ランタンハンガー』がおすすめ!

ランタンの他、ゴミ袋やドライネットなどなんでも引っ掛けられます。引っ掛ける部分がループ状になっているので、風が吹いてランタンが落ちる心配もありません。

お手持ちのポールに合わせて2サイズから選択可能です!

【ランタンハンガーL スペック】

  • サイズ:φ6×250mm
  • 重量:120g
  • 取付ポールサイズ:φ27~32mm
  • 価格(税込):1,628円

4.ハンマーなしで打ち込める『パイルドライバー』

ハンマーなしで地面にグイグイ打ち込める『パイルドライバー』。カンカンと響き渡る打撃音はまさに快感!

内側にあるスチール棒で外側のスチールパイプを叩いて地面に打ち込む仕組みです。

1本で自立するため足を引っ掛ける心配がなく、お子さん連れでも安心して使えますよ。

【パイルドライバー スペック】

  • サイズ:110cm(収納時)〜240cm(最大)
  • 重量:1.7kg
  • 付属品:先端保護キャップ
  • 材質:スチール、樹脂
  • 価格(税込):6,050円

ランタンはいくつ必要? 壊れたらどうする? ランタンにまつわるQ&A

最後に、ランタンに関する質問へ回答します!

Q1.ランタンはいくつ用意すれば良いの?

ランタンの光量やテントの大きさ、人数などによってランタンの必要量は変わりますが、テント内、テント外に設置する2つに加えて、携帯用のランタンを用意しておくと安心です。

さらに、食事や読書用にサブライトとして抵光量のテーブルライトを用意すると雰囲気もアップしてバッチリですね!

ファミリーキャンパーの筆者の場合、ヘッドライトを含めると合計8つのライトを持参しています。

筆者のキャンプの条件:4人のファミリーキャンプ、ツールームテント使用

  • テントの外・・・メインランタン×1
  • テントのリビング・・・メインランタン×1
  • テントの寝室・・・サブランタン×1
  • テーブル上・・・サブランタン×1
  • 携帯用(炊事場やトイレに行くときなど)・・・ヘッドライト×4(1人に1つずつ)

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安全のためにもランタンが不足しないように注意しましょう!

Q2.もしランタンが故障したらどうすれば? スノーピークのサポート体制について教えて!

スノーピークには電話での問い合わせ窓口があります。

ポイントカード会員はオンライン修理受付が可能で、集荷や対象店舗へ持ち込みの流れがスムーズです。

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安心のサポート体制は日本企業の強み!

静寂な夜を彩るスノーピークのランタン! ゆらぎを眺めて癒やし時間を

ランタンは、キャンプの夜の過ごし方に大きく影響する重要なギアです。

スタイリッシュでムード満点なスノーピークのランタンとともに、極上の癒やし時間をお過ごしください!

『ほおずき』シリーズはぜひご自宅でも使ってみてくださいね。

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