長崎県佐世保市花園町の九州文化学園小中学校(橋本信博校長、158人)で7日、小学2、3年生が国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けた願いをつづった短冊を、ササに結び付けた。「みんなが平和になりますように」と手を合わせ願いを込めた。
SDGsの課題に対し、自分にできる取り組みを考えてもらおうと企画。小学部の児童が取り組んだ。同学園のモットー「ファーストペンギン(恐れずに挑戦しよう)」にちなんで短冊をペンギン型にした。
児童らは「ごはんが食べられますように」「元気に暮らせますように」などと願い事を口ずさみながらササに結んだ。小楠偲温(しおん)君(7)はカメがプラスチックを誤飲する実情を知り「海のごみが減りますように」と書いた。「海の生きものが自由に生きられるようになってほしい」と話した。
「平和になりますように」 ペンギン型の短冊に願い 九州文化学園小中学校
- Published
- 2022/07/09 12:10 (JST)
- Updated
- 2022/07/09 12:19 (JST)
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